【2025年最新】IATF 16949とは?要求事項、認証制度、認証取得ステップを専門家が解説

目次

はじめに

この記事は、IATF 16949の認証において、以下のような不安や疑問を抱えている方に向けて作られています。

  • 顧客からIATF 16949の認証を取ってほしいと言われたが、正直ISO 9001と何が違うか分からない…
  • ISO 9001は知っているが、IATF 16949はどう違うの?何やらハードルが高そうで不安…
  • そもそも自社にどんなメリットがあるのか、本当に必要なのかイメージが湧かない…

もしこうした疑問や不安をお持ちでしたら、それはごく自然なことです。それだけ高い品質要求に応えようと真剣に取り組まれている証拠です。

IATF 16949は自動車産業向けの国際的な品質マネジメントシステム規格であり、ISO 9001とは異なる追加要求が多く、「大変そう…」「自分たちにできるだろうか…」と思われるケースが少なくありません。
しかし、すでにISO 9001の運用経験や現場力をお持ちであれば、その積み重ねは必ずIATF 16949の導入時に役立ちます。実際、数多くの企業が「最初は不安ばかりだったけれど、やってみると意外と自社の強みを再発見できた」という声をあげています。

一方で、自動車関連の取引先から認証取得を要望されている、あるいは将来的に受注拡大を目指したいという企業の皆さまにとっては、IATF 16949を理解し、適切に導入・運用することが大きなチャンスをもたらす可能性があります。認証取得後には、「お客様から『さすが○○社さん、品質への取り組みが素晴らしいですね』と評価してもらえる」ような未来が現実味を帯びてくるでしょう。

この記事では、IATF 16949の認証に関する理解が深まるよう、現役のIATF 16949審査員資格をもつ当社代表が、IATF 16949の要求事項の特徴、認証制度、取得メリット、そして確実に運用を定着させるためのポイントを分かりやすく解説します。

先にまとめると以下となります。

  • IATF 16949は自動車産業に特化した国際的な品質マネジメントシステム規格
    ISO 9001に自動車業界特有の追加要求を組み込み、高い品質・安全性を追求するための基盤となっています。
  • 審査制度は「製造現場重視」
    審査時間の30%以上を製造プロセスに充てるなど、実際の運用状況を十分にチェックする仕組みです。
  • 取得メリットは信頼向上・コスト削減・組織文化の定着
    お客様(OEMやTier1)からの評価向上だけでなく、社内の品質意識向上やコスト削減効果も期待できます。
  • 認証取得はスタートライン。運用定着がカギ
    形だけのマニュアル化で終わらず、“本物”の品質マネジメントシステムへと構築・運用することが重要です。

「品質管理がますます厳しくなる時代に、私たちにもできるのか…?」という戸惑いは、正しい姿勢で取り組むための第一歩です。あなたの今までの経験や現場力は、必ずプラスになります。 ぜひ最後までお読みいただき、これから先の“認められる未来”をイメージしながら、一緒に進めていきましょう。

当社の詳細については、「会社概要」でご紹介しておりますので、ご興味があれば併せてご覧ください。

では、ここから詳しく見ていきましょう。

IATF 16949とは? IATF 16949とISO 9001の違い

品質マネジメントシステム規格

IATF 16949は、IATF(International Automotive Task Force)が中心となり策定した自動車産業向けの国際的な品質マネジメントシステム規格です。多くの完成車メーカー(OEM)が自動車関連部品を製造・提供するサプライヤーに対し認証取得を要求するケースが増えています。

IATFについて

IATFは、世界中の自動車メーカーと自動車産業協会が集まって結成されたグループで、高品質で安全な製品を提供することを目指しています。
自動車メーカー:BMW、フォード、ジーリー、ゼネラルモーターズ、IVECO、ジャガーランドローバー、メルセデス・ベンツ、ルノー、ステランティス、フォルクスワーゲン、ボルボが含まれています。
自動車産業協会:AIAG(米国)、ANFIA(イタリア)、FIEV(フランス)、SMMT(英国)、VDA(ドイツ)が含まれています。
IATFは、サプライヤーに対する国際的な品質マネジメントシステムの要求事項を定めています。これがIATF 16949です。
また、業界全体の一貫性を確保するために、認証制度に関する方針と手順も「IATF認証の取得と維持のためのルール」として統一しています。

ISO 9001との関係性

IATF16949

IATF 16949はISO 9001の構成を踏襲しながら、以下のような自動車業界特有の要求を追加しています。

コントロールプラン

コントロールプランと呼ばれる製造を管理するためのプロセスを記載した文書を定めて運用することが要求されています。製造を管理するための最も重要な文書の位置づけとなり、以下のような項目が記載されています。

  • 段取り替えの検証も含めた製造工程の管理手段
  • 製造工程ごとに、製品及び工程の特性、仕様、測定方法
  • 工程が統計的に不安定または能力不足になった場合の対応

コントロールプランの詳細については、以下の記事をご確認ください。

特殊特性の管理

リスクマネジメントにおける分析に基づいて指定された重要な特性です。顧客から指定される場合もありますし、自分たちで設定する場合もあります。特殊特性はコントロールプランや作業手順書の中で固有の記号で識別され、どのように管理するのかの手段を明確にしておく必要があります。

特殊特性の詳細については、以下の記事をご確認ください。

コアツールの運用

IATFは製造工程のバラつきや無駄を排除するための手法として以下をコアツールとして位置付けています。

FMEA (Failure Mode and Effects Analysis:故障モード影響解析)

製品や製造工程の潜在的故障を評価して、そのリスクを低減させるための解析手法です。主に設計段階で実施される活動です。潜在的故障の特定、その影響度・発生頻度・検出度を基準に基づいて評価します。

FMEAの詳細については、以下の記事をご確認ください。

SPC (Statistical Process Control:統計的工程管理)

製造工程を正しく把握し、製造工程の改善に向けて適切な対応をとるための統計的に管理する手法です。主に製造工程の検証段階で実施される活動です。工程能力や管理図を使って評価し、工程が統計的に安定するようにします。

MSA (Measurement System Analysis:測定システム解析)

製造工程の調査や監視で利用される測定システムのばらつきを解析する手法です。主に製造工程の設計や検証段階で実施される活動です。人や計測器のばらつき要因を特定し、実際の測定データを使って評価します。SPCの信頼性に影響を与えます。

APQP (Advanced Product Quality Planning:先行製品品質計画)

製品の開発や製造工程の立ち上げを顧客要求を満たせるようにするためのプロジェクトマネジメントの手法です。案件の契約段階から開始される活動です。いくつかの段階に分けた計画となっており、各段階のインプットやアウトプットとその活動が示されています。

APQPの詳細については、以下の記事をご確認ください。

PPAP (Production Part Approval Process:生産部品承認プロセス)

量産に移行する際に、顧客の要求事項を常に満たした製品を生産する能力を有するかを評価し、顧客によって承認されるプロセスです。設計文書、寸法測定結果、材料・性能試験結果、部品提出保証書(PSW)などを顧客に提出して承認してもらいます。

サプライヤーマネジメント

顧客要求や法規制を踏まえながらサプライヤーを評価・選定し、外部提供品やプロセスをリスクベースで管理することを求めています。継続的な評価や改善指導によりサプライヤーのQMSを成熟させていくことが求められています。

TPM(Total Productive Maintenance)

機械、設備、治工具に関する統括的な保全システムが要求されています。保全活動を通じ、生産及び品質システムの完全に整った状態にし、現場の作業者から経営層までが一体となって設備故障ゼロや品質不良ゼロを目指すものです。

TPMの詳細については、以下の記事をご確認ください。

変更管理

変更管理プロセスを整備し、設計や製造に関わる変更前の事前リスク分析や顧客への通知が要求されています。また、顧客から要求事項の変更の連絡を受けた場合、その内容のレビューや、どのように対応をするのかを決定する仕組みも必要となります。

変更管理の詳細については、以下の記事をご確認ください。

製造工程監査・製品監査の実施

ISO 9001で実施されている品質マネジメントシステムに対する監査(システム監査)に加えて、製造工程に対する監査(製造工程監査)、製品に対する監査(製品監査)も要求されています。内部監査員はIATF 16949の規格要求事項の理解だけでなく、顧客の固有要求事項を理解していることも求められています。

内部監査の詳細について、以下の記事をご確認ください。

是正処置の根本原因分析と市場不具合対応の徹底

不適合品が発生し是正処置を実施する場合、根本原因の分析方法を文書化して運用することが要求されています。市場不具合に関して、調査や回収された製品の分析などを行い、その結果を顧客に報告することも必須となっています。

是正処置の詳細について、以下の記事をご確認ください。

ISO 9001よりも厳しく詳細な要求事項が設定されており、一見すると「こんなに追加要求があるなんて大丈夫だろうか…」と思われるかもしれません。しかし、それだけ“自動車産業で認められる強固な品質システムを整備している”という証でもあります。「ここまでやるからこそ、取引先から高い評価を得られる」というポジティブな未来を、ぜひイメージしてみてください。

IATF 16949が重要視される理由(IATFの重要性)

品質マネジメントシステムであるIATF 16949は、以下の点から自動車産業において重要な位置づけとなっています。

安全を確保する

安全に自動車に乗っている子どもたち

自動車は人の命を守る製品であり、安全性、信頼性、耐久性が求められます。
品質マネジメントが不足していると、部品に欠陥が発生し、事故の原因となる可能性があります。
IATF 16949を導入し確実に運用することで、「この品質なら安心だ」と取引先から認められ、まさに企業の存在価値を高めることにつながります。

顧客満足度を向上させる

自動車の鍵を笑顔で受け取る

顧客は故障のない信頼性の高い製品を求めており、その要望に応えることで、顧客満足度とブランド評価が向上します。
「御社の部品は品質が高く信頼していますよ」等、高品質な製品を提供し続ける企業は、市場での評判が良くなり、ファンが増え、市場シェアが拡大します。
優れた品質マネジメントにより、顧客満足度が向上し、企業の価値が長期的に高まります。

コストを抑え利益を生む

製品に欠陥が発生すると、修理やリコール対応に大きなコストがかかります。
SPC(統計的工程管理)やFMEA(故障モード影響解析)を活用した有効な品質マネジメントを導入することで、生産性を向上させ、欠陥の発生を最小限に抑え、製造コストやリコール対応のコストを削減できます。
コスト削減は、最終的に利益を生み出すことにつながります。

IATF 16949の認証を取得するメリット

信頼と受注の獲得

顧客からの信頼
  • 主要自動車メーカーやTier1サプライヤーとの取引条件になっていることも多く、認証を持つことでサプライヤーとしての評価が向上。
  • 新規開拓や入札時に「IATF 16949取得済み」をアピールできる。

コスト削減

コスト削減
  • SPC(統計的工程管理)やFMEA(故障モード影響解析)による工程改善で、不良率低減や手直し工数削減につながる。
  • プロセスの標準化により、ムダやバラツキを削減し、生産性向上とコスト削減を両立。

従業員の意識向上

従業員の意識向上
  • 品質マネジメントシステムの運用が浸透すれば、現場レベルで自発的な改善活動が促進される。
  • 「品質にこだわる会社で働いている」という誇りが生まれ、社内チームワークやモチベーションが高まり、顧客クレームを未然に防ぐ体質づくりが可能。

IATF 16949の認証制度・審査のポイント

認証制度の概要

IATF 16949の認証制度は、「IATF認証の取得と維持のためのルール」に基づき、IATF承認の認証機関のみが審査を行います。ISO 9001の審査に比べ、製造プロセス重視の審査が特徴で、以下のようなポイントが明確に規定されています。

  • 審査時間の30%以上を現場審査に充てること
  • シフトがある場合、そのシフトの引継ぎを含めて確認すること
  • 顧客固有要求事項をどのように品質マネジメントシステムに反映しているか

IATF 16949の審査では、日頃から現場(製造工程)をどれだけ“実際に”運用できているかが評価のカギになります。書類が完璧でも、現場との乖離が大きいと不適合になりやすい点に注意が必要です。

審査フローと評価の視点

認証審査は大きくステージ1(準備状況評価)とステージ2(実審査)に分かれます。

  1. 認証範囲の明確化
    • どの製造サイト・製品・プロセスを含めるか
  2. 審査計画の策定
    • 審査日程や審査員のアサイン、シフト状況の確認など
  3. 審査の実施(ステージ1/ステージ2)
    • 必要文書や品質記録のレビュー
    • 製造現場での確認、インタビュー
  4. 所見の確認・報告書の受領
    • 指摘事項や不適合があれば是正処置を行い、期限内にエビデンスを提出
  5. 最終判定と認証書の発行
    • すべての要求事項を満たしていれば、正式に認証取得

審査員は、規格要求事項(IATF 16949)への適合性だけでなく、現場で実際に回っている運用状況や継続的改善の仕組みを総合的に評価します。

取得企業の傾向と実情

  • Tier1/Tier2メーカーの多くが取得
    主要自動車メーカーと直接取引のあるTier1はもちろん、サプライチェーン全体で品質水準を統一するため、Tier2・Tier3へも認証取得の要請が広がっています。
    現在(2024年12月20日時点)で、全世界で97,956の製造サイトが認証されており、そのうち日本は1,895の製造サイトが認証されています。
  • 顧客要求に応じて強制的に取得するケースも多い
    「IATF 16949取得済みであること」を契約条件とするOEMもあるため、事実上“必須”になりつつあります。

とはいえ、認証取得そのものがゴールではなく、取得後の運用定着で真価を発揮することを意識し、企業全体の品質管理レベルを底上げし、中長期的な競争優位性を築くことをゴールとすることが大切です。

認証取得までのステップと注意点

STEP

現状把握とギャップ分析

IATF 16949特有の要求事項を一つひとつ洗い出し、自社の既存システムとの不足箇所(ギャップ)を客観的に把握します。

  • 文書管理・工程管理の整合性
  • コアツール導入レベル
  • 内部監査員の育成状況
STEP

システム構築・運用開始

改善計画を立て、コントロールプラン、特殊特性管理、コアツール運用などを実際に回し始めます。ポイントは「書類だけ整えて終わり」にしないこと。現場で確実に手順が守られ、記録が残り、管理が機能しているかを継続的にモニタリングすることがポイントです。現場がしっかり機能し出すと、「これは本当に役に立つ仕組みだ」と社内からも評価され、次第に運用が定着していきます。

STEP

内部監査/マネジメントレビュー

内部監査はシステム監査・工程監査・製品監査の3種類を含むため、監査チームのスキルと体制が重要です。監査結果は経営トップへ報告し、マネジメントレビューで再発防止策や改善方針を決定します。トップから「よくやっているね」「ここはもう少し強化しよう」などとフィードバックを得ることで、さらに社内全体で認め合い・協力しあう空気が生まれます。

STEP

外部審査(認証審査)

認証機関が実施するステージ1(準備状況評価)とステージ2(現場審査)を受審します。不適合が出た場合は、期限内に是正処置を行い、再審査を受けることもあります。審査合格後、IATF 16949の認証書という目に見える証が発行されます。

認証に向けた準備や認証機関の選定については、以下の記事をご確認ください。

IATF認証の取得と維持のためのルール第6版

2025年1月1日から「IATF認証の取得と維持のためのルール第6版」が適用となりました。ルール第6版では、今まで以上に顧客リスクと顧客パフォーマンスに焦点をあて、実態として品質マネジメントシステムが有効性をもって現場で運用されているかを確認する形に変わっています。

このルールを踏まえて、審査にどのように臨むのがよいのかについて説明します。
詳しくは以下の記事をご確認ください。

次のステージへ – 認証取得以上の価値を生み出すには

IATF 16949の導入は「お客様からの要求に対応する」だけではなく、自社の競争優位を築く絶好の機会になります。

  • 品質管理体制を整えることは、市場からの信頼獲得につながり、結果として新規ビジネスの拡大やブランド価値向上にも寄与します。
  • 当社では、審査員としての視点+認証機関責任者としてのマネジメント経験を掛け合わせ、単なる手順や書類づくりだけの「形だけの認証」で終わらない「経営戦略としての品質保証体制づくり」を支援しています。
  • 認証を取った“後”の運用こそ本番。継続的改善が回り続ける仕組みを作り込むことで、不具合低減・コスト削減・ブランド向上などのメリットを最大限に活かせます。

当社では、以下のような総合サポートを行っています。

  1. コンサルティングサービス
    • 審査員かつ認証機関責任者としての経験をフルに活かし、最短・最適な認証取得とリスク最小化を支援
    • 「現場にフィットした品質マネジメントシステム」の構築で、品質をコアとした競争優位を確立
    • 認証取得だけで終わらず、売上向上・リスク低減・ブランド強化の三拍子を狙える包括的な品質経営サポート
  2. トレーニングサービス
    • 「机上の理論」に偏らず、実務レベルで使える内容を重視
    • 企業文化を尊重しつつ、現場力を高める人材育成プログラムを提供
    • IATF 16949への理解を深めながら、短期成果と長期的な企業価値向上を両立
  3. 内部監査サービス
    • 現役の審査員が内部監査員としてアウトソーシング対応
    • 担当者の作業負荷を大幅軽減し、外部審査での指摘リスクを最小化
    • 監査員育成にも注力し、将来的に社内完結できる監査体制を構築
  4. サプライヤーマネジメントサービス
    • 重大リスクを未然に防止し、サプライチェーン全体の品質基盤を強化
    • 生産効率や納期も犠牲にせず、サプライヤーが自律的に改善を継続できる仕組みを構築
    • 認証機関との連携も含め、一括でサポートし、OEM/Tier1の業務負担を大幅に軽減

戦略的に競争優位を獲得することが重要な時代です。IATF 16949導入は“コスト”ではなく“投資”と考えて、長期的なリターンを最大化していきましょう。

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まとめ

IATF 16949の要求事項の特徴から認証制度と審査のポイント、そして認証取得のメリットや取得ステップについて解説してきました。

  • IATF 16949は自動車産業に特化した国際的な品質マネジメントシステム規格
    ISO 9001に自動車業界特有の追加要求を組み込み、高い品質・安全性を追求するための基盤となっています。
  • 審査制度は「製造現場重視」
    審査時間の30%以上を製造プロセスに充てるなど、実際の運用状況を十分にチェックする仕組みです。
  • 取得メリットは信頼向上・コスト削減・組織文化の定着
    お客様(OEMやTier1)からの評価向上だけでなく、社内の品質意識向上やコスト削減効果も期待できます。
  • 認証取得はスタートライン。運用定着がカギ
    形だけのマニュアル化で終わらず、“本物”の品質マネジメントシステムへと構築・運用することが重要です。

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